オール電化住宅とは

light-bulb-984551_640

オール電化住宅とはその名の通り、住宅で使用するエネルギーの全てを電気にするという事です。

時々、コンロをIHクッキングヒーターにする事をオール電化と思っている方もいる様に思いますが、オール電化の場合は給湯器・暖房器具もガスを使用しません。

給湯器は電気温水器、暖房器具はエアコンとなります。

最近は少ないですが、普通の電気温水器を入れているのに、オール電化だからお得と思ってしまう場合があるようですが、ご注意下さい。

電気温水器はエコキュートを使用して電気料金のプランも深夜料金プランを利用できる様にしたりしないと中々お得にはなりません。

日中に電気をたくさん使う様なご家庭の場合等も『オール電化住宅ってあんまりお得じゃない』となる事がありますので、ご注意下さい。

で、僕自身はどちらをおすすめするという訳ではありませんが、オール電化住宅とガス併用住宅との比較を以下にまとめます。

IHは安全

キッチンで使用するコンロがIHクッキングヒーターになる事で、吹きこぼれによる立ち消えが防げたり、着衣着火の危険性が無いので、安全です。

IHは危険

炎の大きさを見て直感的な火力調節ができませんので、火加減に慣れるのが難しく、炎が無い事で『火がついていて熱い』感覚がなくなる事は危険です。

IHはお手入れが楽

IHクッキングヒーターのトッププレートは平滑なので、ガスコンロと比べて清掃性が圧倒的に優れています。それに加えて、IHクッキングヒーターは上昇気流が少なく油煙の飛び散りが少ないという特徴もあるので、周囲の汚れも減ります。

IHにすると室内が快適

IHクッキングヒーターの場合、調理時に鍋が熱くなるだけで部屋の空気を汚しませんし、キッチンの室温を上げる事も無いので快適です。ガスコンロを使うと夏場のキッチンは暑いですよね(^^;)

IHクッキングヒーターはパワーが??

パワーは十分にあり、熱効率がガスコンロを利用した時よりも良いのでお湯を沸かすのも速いらしいですが、使った事がないので実感として分かりません。

冷暖房はクリーン

冷暖房に関してはガスファンヒーターや石油ファンヒーターを利用するよりも安全でクリーンだと言えます。ガス会社は原子力発電所や火力発電所がクリーンでないと言及しますが、家庭内の室内環境としては間違いなくクリーンで安全です。

石油ファンヒーターやガスファンヒーターを使うと水蒸気が発生し、結露の原因にも繋がりますので、クリーンさではエアコンに軍配が上がります。

暖房コストは??

暖房のコストは、同じように暖めようとするとガスファンヒーターや石油ファンヒーターの方がコスト的に安くなります。子供が生まれてからはエアコンのみにしていますが、電気代が凄いです。

暖まり方はガスファンヒーターや石油ファンヒーターの方が暖かいですけどね。エアコンだけでなく、オイルヒーターも持っていますが、中々あったまりません(-_-;)安全は安全です。

給湯コストは??

電気温水器をエコキュートにして深夜料金を最大限に利用してやっとガス給湯器よりもコストが下がるぐらいだと思います。導入の為のイニシャルコストを考えるとガスの方が良いかなぁ。という感じです。プロパンガス・都市ガスによる違いや、ライフスタイルによる違いも出てくる部分ですので、給湯コストでの比較は入念なシュミレーションが必要です。

災害時には??

災害時の復旧はガス管が地中に埋設されている事を考えると、電気の方が復旧が早いです。プロパンガスの場合は異なります。ガス会社はオール電化にすると全てのエネルギーを電気に頼る事になり災害時や停電時に困ると言いますが、カセットコンロや石油ファンヒーターを備えておけば事足りると思います。災害にはオール電化住宅の方が強いと思います。

貯湯ユニットが大きい

電気温水器の貯湯ユニットは非常に大きく場所をとるので、敷地に十分なスペースが無い場合は設置が難しくなってきます。給湯器としての大きさはガス給湯器の方が圧倒的に小さいです。

まとめ

個人的には給湯器はガス式が良いかなと思ってしまいますが、IHクッキングヒーターは一度使ってみたいと思っています。

調理時に火が見えないので料理してる感が出ない様な気がしますが、手入れが楽なのは魅力的ですよね(^^)

ガス併用住宅でIHクッキングヒーターを使っている方の話を聞いた事がありますが、電気代が高いそうです。

プロフィール

大政 容平
大政 容平エン・ワークス(設計士・宅建士)
大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。2児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪

南大阪エリア(河内長野・富田林・大阪狭山・堺・和泉・羽曳野・南河内)で売却物件も募集中です♪(南大阪の不動産売却査定はこちらから)