お得な不動産はありません!?

magnifying-glass-1019870_1920基本的にはお宝物件や穴場物件等はほとんど存在しませんので、不動産購入についてお得な物件がある事は期待しない方が良いです。

タイトルと全く逆の事を書いていますが・・・(^^;)

売主の『高く売りたい』心理と、買主の『安く買いたい』心理があり、市場価格が形成されます。高い不動産には高いなりの理由があって、安い不動産には安いなりの理由があります。

需要と供給のバランスにより、時期的に安いとか高いとかはありますが、極端にお得なお宝物件なんてものはありません。但し、これは市場に出ている不動産という話です。

お得な不動産を買い取ってリフォーム転売する不動産業者

不動産業者には直接売主から売却の依頼や査定の依頼がきますので、そういう情報の中には希少な情報もあります。

相続した物件で、早期に現金にしたいのでいくらでも良いから売って欲しいという様な話や、その不動産の価値を分かっておらずに不動産業者に相談するといったケースがそれに当たります。

良心的な業者の場合は、相場を考えて査定を行い、適切な価格を付けるかと思いますが、そうではない場合、直接その業者が安い価格で買い取ろうと言いくるめる事が多い様です。

そうなった場合、市場価格の70%~80%、売主様によってはそれ以下で合意して売却してしまう事もある様です。さて、この後買取りした不動産はどうなるでしょうか?(以前当ブログの『住み替えを検討するときに考える事』でも書いています。)

単純にイメージしてみると、市場価格2,000万の中古マンションを1,400万で不動産業者が買取り、取得経費で140万程かけて、200万程でリフォームし市場価格2,000万で売却しても260万の利益です。(単純化している為、売却経費や税金は考慮していません。) 実際はリフォーム済なので、もう少し良い価格で売却されます。

お得なリフォーム済物件

wall-416060_1280売主の視点で考えると、とても損をするように思いますが、逆に買主の視点で考えてみると、リフォーム済物件はお得です。

不動産業者も早期売却して資金回収する必要がありますので、お得感を感じてもらう為に、リフォームしていない中古物件とほとんど変わらない様な価格で売り出している様です。

もちろん、リフォーム済なので自分たちの思い通りではないという部分はあるかと思います。

しかし、基本的にはお得な物件が多いです。下記にリフォーム済物件の良い所を書き出してみます。(※売主が不動産業者のリフォーム済物件に関してです。)

①リフォームしているのに、他の中古物件と価格差が少ない。

不動産業者は資金を回収する必要がありますので、例えリフォーム済とはいえども市場価格からかけ離れた価格にはしていません。あくまで、お得感を感じてもらえる価格になっています。

②売却する為のリフォームをしているので、内容が豪華。

不動産業者は買ってもらわない事には利益にならないので、買ってもらう為のリフォーム内容にしている事が多いです。買ってもらう為のリフォーム=購入検討者にとって魅力的。これは注意点でもあるのですが、表面的なリフォーム内容で心を惑わされる事なくしっかりと内容を見極めることが大切です。

特に築年数の古い中古一戸建て物件の場合、構造的な補強をしているのかどうかも大切なポイントとなってきます。

そういう点でみれば、耐用年数の短い築古木造一戸建て住宅よりも、耐用年数の長いRCマンションのリフォーム済物件の方が安心できるかもしれません。

③中古物件を買ってからリフォームするよりも価格的にお得。

業者が行うリフォーム費用は原価しかかからないので、業者が200万かけてリフォームすれば、一般の方が200万円かけてリフォームするよりも内容が良くなります。内容をみていると、粗利でしっかりのせているので、リフォームの部分では利益を考えていない方が多い様に思います。どちらかというと、その部分でお得感を感じてもらおうという事だと思います。

④しっかりと内容を確認して購入できる

リフォームが完成済なので、購入後の心配毎が少ないです。もちろん中古住宅を買ってフルリノベーションをすれば、選ぶ楽しさや拘れる範囲が広がりますが、そういう事に楽しさを見出せない方にはお勧めです。個人的には中古住宅を買って頂いて、一緒にリノベーションプランを考えるお手伝いをさせて頂いた方が楽しいですが。(^^;)

⑤売主が不動産業者の場合が多いので、瑕疵担保責任が期待できる。

売主が不動産業者の場合、最低限2年の瑕疵担保責任が義務として課せられます。購入後、万が一瑕疵が見つかった場合、売主の保証の範囲となりますので安心です。リフォーム済物件でも売主が業者でない場合もありますので、確認が必要です。

中古住宅は通常、瑕疵担保責任免責・現況渡しという条件の物件が多く、購入の判断が難しく悩む方も多いのではないでしょうか。後から雨漏りがあったとか、白蟻の被害があったとかが判明しても、基本的には売主や仲介業者が保証する事は有りません。

中古住宅の売買において瑕疵担保責任の有無という部分は重要になってきますので、不動産業者が売主のリフォーム済物件は安心だと思います。

リフォーム済物件はお得だという事

リフォーム済物件はお得だという事はお分かり頂けたでしょうか?

一般的な事を述べているだけなので、その物件とリフォーム内容を見てみないと何とも言えない部分ですが、弊社としてもリフォーム済物件はお勧めとしてご案内いたしますので、売主が業者のリフォーム済物件限定で探される場合も弊社までご相談下さい。

南大阪(河内長野・富田林・大阪狭山・堺・和泉・羽曳野・南河内)周辺で中古マンションや中古一戸建てをお探しの方がございましたら、一度一緒に物件を見に行ってみませんか?ご連絡お待ち致しております。(^^)

プロフィール

大政 容平
大政 容平エン・ワークス(設計士・宅建士)
大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。2児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪

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