尺・寸・分とmm

measuring-tape-789899_640建築業界にいますと、現場で打ち合わせする事も多くなってきます。大工さんに多いのですが、寸法を尺・寸・分で話される方が多くいます。一方設計士さんや、業者さんはmmで話をする方が多いです。1m50cmのことは通常1500と単位を付けずにmmで相互理解します。個人的にはmmが理解し易いです。大工出身なのですが、尺・寸・分で話をされても頭の中で一度mmに変換します。

建築業界の常識

何故こんな事が起こるかまで今回は突っ込んで話はしませんが、これが建築業界の常識です。
現場で業者さんと話をした時に『ここから700の高さです。』等と言われた時に頭にクエスチョンマークが浮かんだ場合、それは700mm(70cm若しくは0.7m)の事です。
大工さんに『尺1寸の高さです。』と言われた時は、約333mmの事です。
大工の見習いになって、親方に『そこのサンゴカク持ってこい。』と言われたときは、3寸5分角=105mm×105mmの断面寸法の角材の事を指しております。
慣れないと暗号みたいです。
しかもこれ、実際には3寸5分をmm換算すると105mmではございませんが、木材の世界ではそういうものなのです。
難しいですね…。
もっと色々ありますが、住宅をご検討の方は全然理解する必要はございません。

メモ ~尺・寸・分の換算~
1尺≒303mm
1寸≒30.3mm
1分≒3.03mm

大切な事

大切な事は、お互いに理解できるように合わせて話をするという事です。自分の流儀を通して相手が分かり難くなるのはナンセンスですし、伝達ミスが起こりかねません。
お客様に説明する時はできるだけメートルとセンチとミリを使った上で、メジャーを利用して伝える様に心がけています。
いつものくせで、mm単位で話をしてしまう事が多々ありますが、気を付けないといけませんね。

プロフィール

大政 容平
大政 容平エン・ワークス(設計士・宅建士)
大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。2児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪

南大阪エリア(河内長野・富田林・大阪狭山・堺・和泉・羽曳野・南河内)で売却物件も募集中です♪(南大阪の不動産売却査定はこちらから)