雪中テント泊
誰の為にもならない記録。
自分の為のメモなので悪しからず。
客観的に考えて、ただただ頭のおかしい人のやってる事なので、まともな人はスルーして下さい(笑)
以前から雪中テン泊がどんなもんか試してみたくて、とある山の山頂へ。
夜中の気温はマイナス6℃。(写真はマイナス4℃しか撮らなかった)
何が試したかったかというと、色々な性能テスト。
■行動中
下着上下ジオラインEXPに冬用登山パンツとクリマエアのみ。
汗をかいてしまうぐらいなので、薄手か中厚手ぐらいがベストっぽい。
クリマエアが通気性良過ぎるので風が強い日はストームクルーザーが良い。
下のジオラインタイツは行動中は不要かも。
朝方寒いのでダウンも着込んで歩いてみたが、直ぐに脱ぎたくなるので、絶対不要。
やはり行動中は寒いかなと思うぐらいの服装がベスト。
汗は直ぐに乾いたので問題は無かった。
■寝る時(停止時)
上下は下着にモンベルのジオラインEXPを着込む。
下は冬用登山パンツ履いて、ネイチャーハイクのダウンパンツ。
上はモンベルクリマエア+アルチプラノダウン。
足元はメリノウール エクスペディション ソックス を履いて、イスカのダウンプラステントシューズ。
マットはネイチャーハイクのエアマットR値5.8。
シュラフはプロモンテのコンパクトダウンシュラフ150+sol/エスケープヴィヴィ。
プロモンテのシュラフは夏用でスペック的にはかなりの不足感。
上下着る物でどれくらい耐えれるかを知りたかったのであえての、無理のある設定。
命の危険があるので、嵩張るが念の為オーロラ600DX(快適-6℃限界-11℃)も持っていった。
結果、使わずに夜を過ごせた。
上はアルチプラノダウンで少し暑くなるぐらい保温性があった。かなり良い。(半身シュラフに入ってなくてもいけそう。顔周りが寒かったので薄手のバラクラバぐらい必要かも。)
下のネイチャーハイクのダウンパンツは性能不足で少し寒さを感じた。
足先が少し冷えたので、カイロか湯たんぽかがあれば良さそう。
それでもなんとかいけたが、ダウンパンツは変更が必要かも。
まぁ前提が-6℃なのに夏用シュラフってのが無理あるのですが。
■気付いた事
・低温下での湯沸かしは時間がかかるし、ガスも不安定。まぁレギュラーガスでいってみようという事もあったので次はパワーガスを使ってみる。マイナス4℃の朝でとりあえずレギュラー使えた。欲を言えばレギュレター付きのバーナーが欲しいところ。ふるさと納税でゲットしたL.T.cookerを使ってみたが、爆速感は無かった。夜に使ったお湯は保温水筒で持っていったので楽だった。ただ、重すぎる水筒は軽量化した方が良さそう。
・テントのペグダウンをどうするか問題。刺す時も抜く時も凍ってるので難儀した。手頃な石があったからなんとかなったが、普通はどないしてるんやろか。要調査。袋+雪とかか?
・水濡れと身体を冷やさない様に気を使いながらのテント設営と撤収がなかなか面倒。エアマットにエアを入れるのも雪上でやると濡れるし、テント内でやると断熱性の無い床の上で膝や足を付けてしまうので良くない。サーマレストのゼットシート等あると良さそう。もしくはそもそもエアではないマットにするか。
・アイゼンでテントを破かない様に。
・しっかりしたグローブを買う。薄手+テムレスでとりあえずいけたがこれは予備にしておく。
・食べ物や水が凍るので、寝袋に入れる等注意する。靴も凍らない様に要注意。
・テントの通気性が良いと寒すぎるので、周りを雪で塞ぐ。それだけでもテント内の温度は変わりそう。今回は普通に換気ツーツー状態で使ったので寒かったが、テント内結露は無し。
・結局のところゴアテックスのレインウェア上下は今回使わず終い。絶対に必要な物ではあるが、なんだかもったいない。行動中だけを考えると、レインウェアを着れば中間着は省けるが、泊まりを考えると無理。
・そもそも、雪を整地したり風よけに積んだりすれば結構変わりそうなので、やはりスコップは必要。

プロフィール

- エン・ワークス(設計士・宅建士)
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大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。2児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪
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