不動産投資に対する借入はリスクが大きい??

不動産投資に対する借入はリスクが大きい??

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不動産投資をする為に借入を起こすというと、不動産投資を考えた事のない人はリスクがあると感じてしまうのではないでしょうか?
一度考えてみて欲しいのですが、家賃収入を得る為の借入ですので、消費をする為の借入と比べればリスクが低いという事が理解できるかと思います。

例えば車の購入で300万円借入をするとします。
金利3%期間10年とすると、月々返済28,968円となります。
車は収入を生み出しません。
単純に毎月28,968円の支出となります。

一方、300万円の築古戸建てを購入する為の借入をするとします。
金利3%期間10年とすると、月々返済28,968円となります。
この戸建てが5万円で貸せるとします。(利回り20%)
なんと、毎月21,032円のプラスの収入(キャッシュフロー)が生み出せます。

※分かり易くする為、借入条件を揃えていますが、実際は投資用借入の方が低い金利で長い期間の融資を組める可能性がありますので、キャッシュフローはより有利になる場合があります。

この様な条件の物件は中々ありませんが、現実的にこの様な利回りの物件を取得されている不動産投資家の方もおります。
(現実的には市場には利回り12%~13%あたりの物件が多いですが、12%でも家賃3万円ですので、多少のプラス収入が生み出されます。)

不動産投資というと、空室になったら家賃が入らないですよね?とか、家の修繕費等のメンテナンスコスト等もかかりますよね?等とリスク面ばかり見ている方がいますが、そういう方程よく考えもせずに簡単に車を買う為のローンを組んだりしています。

車は収入を生みませんし、メンテナンス費用もかかります。おまけに返済が終わる10年後にはほぼ無価値となっています。

一方不動産はというと、土地がありますので更地にして売却する事も可能ですし、そのまま保有して家賃を生み続ける事も可能です。建物がしっかりしていれば、そこそこの価格で売却する事も可能です。
さらに、ここで考えてみて欲しいのは、年間家賃が60万ありますので、5年間で300万円の家賃収入という事です。5年で借入額は回収できているという事です。

消費財である車と、不動産を比べるのは如何なものかと思いますが、同じ借入をするとしたらどうでしょうか?不動産投資ってそんなにリスクのある物でしょうか??

実際の不動産投資は単に利回り20%等の高利回りを狙っていくだけではなく、8~9%等のものでも長期借入可能のものや、12%の築古でも低金利15年~20年借入で安定的にキャッシュを廻す等、物件毎の融資戦略によって資産を拡大していく事が大切です。

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プロフィール

大政 容平
大政 容平エン・ワークス(設計士・宅建士)
大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。2児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪

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