借主目線で考えた6つの空き室対策で大切な事

借主目線で考えた6つの空き室対策で大切な事先日、友人を賃貸住宅を案内したという記事を書きましたが、借主目線で見えた空き室対策で大切な事をいくつか。(大阪狭山市・河内長野市賃貸住宅をご案内~♪)

①清掃状態って大切!

清掃状態はかなり大切だと感じました。1つの物件は清掃状態が悪かったので、入るのも見るのも嫌という感じで、賃貸業者もこれは紹介しないだろうなぁというレベル。

立地が良いのに空き室が3室もあるのにはキチンと理由があるなと。

逆に当て物件・引き物件には良いとは思いますが(^^;)

②清潔感って大切!

古びたいかにも賃貸住宅って感じの内装は清潔感を感じません。

清掃状態が良くても特に水回りの設備が古いものはそれだけで汚いイメージを与えてしまいます。

トータルでレトロなイメージを与えるとかで、解決する手もあるかと思いますが、とにかく何もしていない場合の古びた賃貸住宅は清潔感がありません。

③鍵の管理って大切!

南京錠の不具合で開かない1室というのと、何故かキーボックスに2室の鍵がなく一室は鍵が開いたまんまでもう一室は見れないという、数少ない案内の中で鍵の問題が3件ありました(^^;

これだけで案内できませんからね。機会損失です。

管理が悪すぎます。

管理の悪いマンションだなという印象が残り、入居を考えた時に不安が募ります。

(参考:酷い管理会社のお話し~鍵の管理どうしてますか?~)

④案内の紙って大切!

『清掃済みです。』とか『内覧ありがとうございます。』とか『内覧後はブレーカーを落として戸締りよろしくお願い致します。』とかの表示があるだけで、印象が全く異なります。

管理がしっかりしているという印象を与えますし、入居者にとって安心感を与える材料になるのではないでしょうか?

たかが紙一枚の事ですが、大切だと思います。

よく簡単な空き室対策にウェルカムボードを置くとかって書いていますが、意味あるの?と疑心暗鬼でしたが、案内した友人(女性)は案内の紙を見て、こういうとこって大切やなって言ってたのを見て、やっぱりそうなんやと・・・。

おろそかにしてた部分に気付きました。

⑤スリッパって大切!

スリッパが用意されているだけで、印象が良かった様です。

冬の案内時等も、床からの寒さを誤魔化すと言っては良くない表現ですが、少しは印象が変わるのではないでしょうか?

断熱性の良い住宅でも暖房がついていなければ寒いのは当然なんですが、スリッパは良いと思います。

ホスピタリティを感じて、気持ちよく室内を見ていただけるかと思います。

⑥匂いって大切!

賃貸住宅って大体匂います(^^;

封水切れで下水の匂いが上がってきているのですが、対策した方が印象が良いなと。

ラップで排水口を閉じておくとか、時々換気しに来るとか、封水が切れないように水を出しにくるとか、大変だと思いますが殆どの賃貸住宅の匂いが良くないので、ここを変えるだけで差別化できると思います。

今回は匂いが無い家はなく、全部クセェなと・・・。

良かった物件は、フルリフォームされているせいか多少はマシだったので、比べれば良い印象がありました。

空き室が出た自身の物件はこれを気にしてちょっと高級な消臭液を使ったのですが、あんまり効果なく、まあ決まっちゃいましたけど・・・この消臭剤を使えばバッチリというものをご存知の方は教えて頂ければ嬉しいです!!m(__)m

本記事での空き室対策は物件の立地や状況にかかわらずできる事ですので、次に空き室が出た時はしっかり対策していきたいと思います。(^^♪

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プロフィール

大政 容平
大政 容平エン・ワークス(設計士・宅建士)
大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。2児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪

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