勉強不足の不動産営業マン

勉強不足の不動産営業マン

勉強不足の不動産営業マン勉強不足の不動産営業マンが多い気がします。

新築住宅の販売だけをしている不動産屋さんで多いのが、商品として出来上がった物件を売却するだけなので、不動産取引に必要な知識が無いというものです。

極端な例を上げますと、中古物件の仲介を依頼された際等に、物件調査がしっかりできないので、建替え可能な物件なのに建替え不可の判断を下してしまうといった事が出てきてしまいます。

(富田林市で売却されていた中古戸建て物件で、堂々と再建築不可と記載した物件概要書を見てから、少し調査してみると再建築可である事が分かったという事があります。しかもこれ、誰もが聞いた事がある様な大手の不動産業者が販売しておりました。)

その様な物件には当然再建築不可なりの価格がついています。売主様に損をさせてしまう形になっています。

驚きの実態

驚く事に公図や地積測量図がどんなものか知らない営業マンにも出会った事があります。(その会社にいる限り不要と言えば不要ですが・・・。)

物件調査にはコツがあり、中古戸建の売買専門の方や、設計や開発の仕事をしている方はこの辺に慣れています。(役所の方というのは、聞かない事は答えてくれないという傾向があるので、素人の方が調査するのにも難しいものがあります。)

その会社だけで一生を終えるのならまだしも、怖い事に営業で実績ができたからといって独立するという事もあります。こんな営業マンに引っかかってしまうと損をしたり、トラブルに巻き込まれたりといった事になる可能性があります。

宅地建物取引士という立派な資格制度があるのに、それすら取得しない営業マンもあまりに多くて驚かされます。実は、業界では普通だったりしますが(^^;)

あくまで、資格は資格という気持ちもありますが、しっかりした不動産の調査をして契約書・重要事項説明書等を作成する事は、宅地建物取引士の資格を取得する事よりは遥かに難しいものです。

書類の重要性を軽視した営業マンが多いのもこの業界の問題点だと感じています。

トラブルの無い取引を心がけます

文句を言っていても仕方がない事なので、関わらせて頂く取引はしっかりトラブルの無い様にさせて頂きたいと思っています。

南大阪(河内長野・富田林・大阪狭山・堺・和泉・羽曳野・南河内)で不動産売却のご相談がございましたら、ぜひ一度お声かけ下さい。

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プロフィール

大政 容平
大政 容平エン・ワークス(設計士・宅建士)
大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。2児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪

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