地方物件のエリアの賃貸業者との付き合い方にはご注意を

田舎町の賃貸業者との話

所有物件の入居付をしてくれた賃貸業者と賃貸契約書の受け渡しで会う機会があったので色々お話しをしてきました。

この所有物件のあるエリアなのですが、かなりの地方の田舎町といったエリア。

購入時から満室で周辺の競合物件の相場賃料よりも入居者賃料が安かったので、なんとか入居付できるだろうという事で購入しました。(もちろん高利回り。)

退去者が出て今回入居募者集していたのですが、結果的には予想通り特にバリューアップ工事を行わずに月額賃料2千円UPで無事入居付できました。(^^♪

元の所有者が売却にあたっての早期入居付の為に、募集賃料を下げた際に既存入居者の賃料も下げるという良心的な事をしていたので相場よりも安いという事情がありました。

で、このエリアですが。。。田舎すぎて賃貸業者がほとんどありません(^^;

2社がシェアを2分しており、他の不動産業者もあるにはあるのですが、売買メインだったり、賃貸を細々やっていたりという感じ。

話を聞いてみると、ほとんどの賃貸客付をこの2社がやっているという事。

そして田舎町ならではの事情なのですが、お部屋探しにいらっしゃるお客様のほとんどがリピーターか、既存顧客からのご紹介。

中には10数年前の名刺を持って来る方もいらっしゃるそうで・・・ローカルエリアの口コミネットワークです。

キチンと信頼関係が出来上がっているので紹介客だけで盤石の態勢。

この口コミネットワークは良いところだけではなく、オーナーが良くなかったり、管理が良くなかったりするとすぐに噂が廻るので大変気を遣うという事。

変なオーナーや客は断わられる土地柄です(^^;)

そういう事情があるので、オーナーや客も選ぶという話で、変な客が来た時は合う部屋が無いからまた出たら連絡する等と言いやんわり断る。偉そうなオーナーや変に細かいオーナーは管理や客付も断る。

そしてなんと、この2社が懇意にしている様で、変な客が来たときは相互に連絡し合う仲という・・・。

で、他の数少ない業者が変なオーナーや客の受け皿になっている。

要はこの2業者に嫌われてしまうと、中々大変な賃貸大家業経営を強いられてしまうのです(^^;)

正月のあいさつ回りもきっちりやっといて良かった~(´▽`) ホッ

変な噂が立たない様に入居者対応もきっちり引き締めないといけないなと。

(今のところ柔軟に対応しており、物件に行った時に入居者の方を見かければ挨拶し合いますし、リンゴやイチゴを頂き嬉しかった事もありました。良い入居者に恵まれております♪)

そういう事を感じたお話しでした。(^^♪

需給状況や相場やエリア等も教えていただいたので、色々参考になりました。

このエリアで数回客付けできて自信ができれば戸建ても欲しいなと、日々物件を見ております。

地方の田舎物件を購入する時はこういう事もあるという事で注意して下さいね~!

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プロフィール

大政 容平
大政 容平エン・ワークス(設計士・宅建士)
大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。2児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪

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