旅館業の許可取得

えっ・・・こんな時期に(笑)

ようやく旅館業の許可を取得しました。

物件取得は一昨年の暮れ・・・。

ちょっとだけ手つけたところぐらいでコロナ騒ぎで中断。

他物件のリフォーム等を優先させて長らく放置。

ようやく完成させて旅館業の許可を取得致しました。

まだ一銭の儲けにもなっていないし、宿泊者なんて期待できない状況・・・。

倉庫兼作業場を併設させているので、当分は自分の事務所的利用になりそう💦

とにかく許可は取得しました。

一年間手付かずだった経理作業と確定申告を終わらせたらオープンしようと思っています。

※まだオープンせんのかい(笑)3月中にはなんとか・・・。

家具やら備品をゆっくり少しずつ準備中。

リネンサプライも検討しましたが、今の状況だと割に合わなさそうなので稼働状況を見つつにする事に。


 

 

 

 

 

 

 


結構沢山書類提出しましたよ~。

・旅館業許可申請

・消防用設備等設計届出書

・消防用設備等(特殊消防用設備等)設置届出書

・消防用設備(除外)願出書

・消防法令適合通知書交付申請書

・防火対象物使用開始届出書

消防法令適合通知書の番号【第 1 号】って凄くないですか?(笑)

気持ちいい。

知らない事だらけなので色々勉強になりました。


【覚書】

■旅館業の許可

1年毎に保健所の立ち入り検査有り。届等は必要なし。保健所からの事前連絡後に検査。

宿泊者名簿の記録必要。法的には宿泊者全員の記載が必要と読めるが、実際の運用は代表者のみでOK。名簿を備えていなかったとしても罰則は特に無し、悪質な場合は指導が入るぐらい。記載事項をきっちり揃えて宿泊者に記載してもらえる様にしておけば義務的にはOK。任意。宿泊者が嘘の記載を行ったとしてもこちらに確認の義務はなし。宿泊サイトに入力してもらった内容の記録を備えるという形でもOK。パスポートの写しをとるのもあくまでお願い。ラブホテルもそんな感じですよねって言われた時に、あ~確かにって納得してしまったのは失敗。え~、分からないです~そうなんですか~が正解。

■消防

6か月毎に点検要。1年毎に消防用設備点検の報告が必要。アプリがあり、そこから点検結果が出力できる。

要注意が、絨毯・カーテン等は防炎性能要。のれんは高さ1メートル以上は防炎要。


これからやっていく事も未知の領域なので、楽しみながらボチボチやっていきたいと思っています。

幸先の良いスタートにはならなさそうですが、この事業に関しては借入れもしていないので、ゆっくりと予行練習のつもりでやっていこうかなと。

それでも毎月何組かは宿泊してもらわないとランニングで完全赤字やな・・・。

という事でサイトに掲載してオープンしたらまたご報告致します。

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プロフィール

大政 容平
大政 容平エン・ワークス(設計士・宅建士)
大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。2児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪

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