橋本市洗面化粧台の作り方

洗面化粧台の作り方

洗面 before橋本市の現場にて洗面化粧台を造作したので作り方をまとめてみます。

作りたい人がいましたら参考にしてみて下さいm(__)m

洗面台のリフォームで清潔感と高級感を求める方は絶対造作が良いと思います(^^♪

デザインも壁の素材・洗面ボウル・水栓器具等を選ぶだけで自由自在です。

今回は和風をテーマに仕上げています。

撤去

1とりあえず既存の洗面化粧台を撤去します。

①給水・給湯の止水栓を閉めてから接続部分のナットを緩めて外す。

②排水のジャバラ等を排水管から抜く。

③壁との間にコーキングを打ってあるので、それを切る。

④ビスで固定してあれば外す。

その4工程で大体は外れます。止水を止めずに無理やり外して水浸しにならないようにして下さい(^.^)

墨内→下地

2今回は壁を新規で立ち上げて脱衣スペースと洗面スペースを緩く分離する計画です。

まずは地墨(下地の位置の床部分に印をつける事)を打って、下地の位置を決めます。

下側の木下地をビス止めします。

下地立ち上げ

3角の木下地を立ち上げます。

壁の垂直が正しい場合は壁から寸法を追って垂直になるようにしますし、垂直が悪い場合は下げ振り等を利用して前後左右の垂直を出して位置を決めます。

壁下地

45こんな感じで下地を組んでみました。

後から下地が必要な位置に事前に下地を仕込んでおきます。

今回は洗面化粧の台を受ける為の下地・照明の下地・コンセントスイッチの下地・鏡取り付けの下地を仕込みました。

 

洗面カウンター下地

678洗面ボウルの大きさに合わせて開口を設けた下地を作ります。

身近なところで一枚板がすぐに準備できなかったのと、コストを抑える為と、薄板で化粧したらどうかという実験を兼ねて下地は構造用合板12㎜で作製。(後から3㎜のアガチス薄板を突きつけて貼ります。)

今回利用したのは、アムベスト建材とかいうところの良く分からない海外製のオーバーカウンターの洗面ボウル💦

事前に開口寸法等の記載がないので品質等も疑いの目をもっていましたし、くるのかどうかも分かりませんでしたが、商品は意外としっかりしていました(^^♪

洗面ボウルと混合栓はこんなやつ

sl1034jcsライフシステム【洗面ボウル】

白陶器米式角型オンカウンター埋め込み洗面器ボウル SL1034

【水栓】

Life System/ 洗面用 アンティーク 混合水栓 蛇口 シングルレバー ロング水栓 トール水栓 L型 手洗いボウル SK89 (ブラック)

はしょって完成(^^;)

IMG_0229 (2)壁のタイル部分を隠して、石膏ボードやらラワンベニヤやらの下地を施工して、アガチス3mmの薄板を貼って、蜜蝋ワックスを塗って、クロス屋さんにクロスを貼ってもらって、前板のところにタオル掛けとして金物を取り付けて、ikeaのやっすい鏡を付けて、後は水道屋さんに給排水を回して器具付けしてもらうだけです。(経過写真撮り忘れ💦)

今回は排水も給水も元の位置から露出で取り廻す事で費用を抑えています。

普通のグレードの低い洗面化粧台よりは手間も材料費もかかっていますが、そんなに大したものでもありません。

テーマは全体的に和風で仕上げています。高級感は出せたかなと(^^♪

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プロフィール

大政 容平
大政 容平エン・ワークス(設計士・宅建士)
大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。2児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪

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