ハンティングチェアを自作DIYしてみました
ハンティングチェア
子供の幼稚園のママ友からうちの奥さんが『ハンティングチェア作ってもらったら?』と言われたらしく、『作れるかどうか試しているのか??あん?』『ハンティングチェア??って何?』状態でしたが調べてみると、アウトドア用の椅子らしく、本来は狩猟(ハンティング)用の椅子というカテゴリーのもの。
三脚式の構造になっており、どうやって自立?どうやって組み立てる?おっしゃれなチェアやなぁ~。と製作意欲を煽られたので、ちょっと自作してみました。
インターネットで見てみると、ノルマーク社というところのハンティングチェアが有名どころらしく、かなりおしゃれなのですが結構なお値段(1.8万程)(^^;
革製の座面とショルダーベルトが良い感じ♪
革にすると材料費だけでも結構なものになるなぁ~という事で、家にあった帆布の切れ端でとりあえず・・・。
①座面の布を切り出します
実物を見た事が無いので、とりあえず450mmの正三角形でカット。
②端を折り返して縫製
裏側はとりあえずこんな感じで折り返して縫製。
2回織り込んだ方が綺麗に仕上がったと思います(^^;
角は補強の意味も込めて、脚が被る範囲まで折り返し。
仕上がりで約39㎝の正三角形に。仕上がってから思ったのは、伸び代もあるので、後2~3cmは小さくても良かったかなというところ。
③脚の丸棒をカットし、穴あけ
長さ60cm、直径24mmの丸棒を3本用意して、50cmにカット。
端部はペーパーがけやカンナがけで面取り。
穴はM6のボルトを通す予定なので、6mmの木工用錐にてど真ん中にあけます。
穴をあけてから脚全体に蜜蝋ワックスをかけておきました。
④ボルトで組み立て
こんな感じで3本の脚を組み立てます。アイボルトの長すぎる部分は後で金引き鋸でカットしました。
使用したボルトとナットは、【M6ステンレスボルト65mm 70円】【M6用ステンレスフランジナット 38円】【M6ステンレスロングアイボルト 448円】
カチッと締め付けると良い具合に固定されます。
木が柔らかい材質のものでしたので、どうしても締め付けると凹んで緩んでくるところはご愛敬(^^;
アイボルトの輪っか側にもワッシャを入れた方がよかったかもしれません。
ある程度増し締めしたら大丈夫でしょう、という事で。
⑤三脚に座面取り付け
木ネジとワッシャ―で三脚に座面を取り付けます。
色がアクセントとなる様に真鍮色の木ネジで。
脚が割れない様に下穴をあけるのがポイントです。
座るとかなりの力が加わる部分ですので、割れない様に、かつ緩すぎる穴にならない様に注意します。(先に2.5mmの錐で下穴をあけて、さらに3.5mmの錐で10mmぐらいの深さまで下穴をあけました。かなり慎重です^^;)
で、完成です(^^♪
簡単に折りたためるのが嬉しいですね♪
子供が座るとこんな感じのサイズ感。大人も子供も調度良いサイズです。
材料も安いですし、簡単に製作できますのでまた作ろうと思います。
そう、ママ友さん、僕は『これぐらい簡単に作れます(゚ー゚)ニヤリ』
座面が革じゃないんですけどね・・・。゜゜(´□`。)°゜。
お値段お安めでおしゃれなハンティングチェアはこちら
手間と材料費考えたらこれでも良いかもですね。
プロフィール
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大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。2児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪
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