住宅ローン融資実行前の離婚ってどうなる??
住宅ローン融資実行前に建築主が離婚して融資実行できなくなったという話。
融資承認時の状況と前提条件が変わってしまうので、実行できない。
しかし、建物は完成してしまっている・・・。
もちろん買主には支払い義務が生じるのですが、無い金は払えない。
そんな話を身近で聞いて恐ろしいなと・・・。
これ何が怖いかって、買主側じゃなくて建築業者側から考えて怖い。
着手金・中間金はもらっているものの、それだけではすべての工事代金の支払い迄は充当できないのが普通。
支払えないです・・・。
結果的にこの業者さんは、買主の親族にかけあって現金を揃えてもらえたので事無きを得たという事ですが、こういう事が起こるんだなぁと。
お金を集める事ができなかった場合どうなっていたのか?
こういう事態を防ぐにはどうすればいいのか?
大手ハウスメーカーさんとかはどういうリスクヘッジしてるんでしょうか??
請負建物建築中に建築主が死亡した場合
この話を聞いて同じ様なリスクを考えたのですが、請負建物建築中に、建築主が死亡した場合、同じ様に住宅ローン融資が実行されない可能性があります。(おそらく実行されません。)
団信も実行されていないので関係ない・・・。
建築請負契約をする時は建築主に生命保険に入ってもらって、受取人を連帯保証人にしておくとかで対策しておかないといけないか。
ちょっと調べただけですが、保険金の受取額は相続財産にならないとのことなので、連帯保証人まで交通事故とかで一緒に亡くなっちゃって、債務も全て相続放棄されたらどうなるの??とか、考え出すと心配は尽きない訳ですが(-_-;)
金融機関によっては、工事着工前に土地・建物の全額をローン実行して万が一の場合には団信が使えるという方法もあるみたいですね・・・。知らなかった。
※住宅完成前に支払い開始するのでローン負担が重くなりますが。
本当に色んな事が起こるもんですねぇ💦
建築中は離婚しないで下さい。業者さんに迷惑かかりますよ~(^-^;
小さな工事店ならそれで終わりです・・・。
プロフィール
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大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。2児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪
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