愛嬌って大切

昨日は依存しない、という話を書きましたが全く逆の上手に依存する的な話。

愛嬌のある人間が羨ましく思う。

昨日、とある事でうちの奥さんが家族全員に迷惑をかける大失敗をしたのですが、「罰として家族全員にコンビニで好きなアイス奢り～」と僕が冗談で言うと、娘が言いました。

「え～、罰なんかいいよ～。ありがとっ♡」

ノックアウトです(笑)

さらっとこのセリフが出るコミュニケーション能力の高さというか、愛嬌の良さ。

僕がもし娘側の立場で考えるなら２パターン。

①「そうやそうや～！罰としてアイス奢り～♪」

②「罰なんかいらんよ～。」

愛嬌もクソもない、至って普通の2パターン。

罰は必要ないけど、アイスは有難く貰う、と頭で考える事なくナチュラルに行動できるのが羨ましい．．．。

この能力って凄く大事だと思っていて、何かをもらうのに相手も気持ち良くすると。

例えば、おばあちゃんがお小遣いをあげると言った時に、遠慮して受け取らないというのが正解ではなく、可愛く断るというのも正解ではなく、可愛くもらっちゃうってのが1番の正解。

おばあちゃんからすれば、お小遣いをあげる事ぐらいしかできないという気持ちだったりもして、断られる事は好意を拒否されたという気持ちになってしまう。

おばあちゃんの気持ちは可愛く貰ってあげた方が満たされる。

奢りの場面でも同様で、奢りたい人には気持ち良く奢らせてあげる(と書くと多少語弊がある気もするが。)のが大切だったりもする。

冒頭の話では、うちの奥様は自ら奢る気があったわけでもないのにかかわらず、ニコニコして奢る気マンマンになってしまったという(笑)

1回目は遠慮して、2回目も遠慮して、3回目で頂く。みたいな日本人的礼儀もあるので、全て素直にすると礼儀知らずみたいに思うめんどくさい方もいるとは思いますが。

娘は良い意味で顔色を伺うのが上手なので、そういうのも持ち前のコミニケーション能力で上手く切り抜ける事でしょうw

小さな話ですが、見習いたいなぁと思った出来事です。

不要な不動産があれば遠慮なくいただきますよ～😆

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大政容平エン・ワークス(設計士・宅建士): 大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。２児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪

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