電子錠のリスク

以下の理由から宿泊施設「河内の宿」にはあるメーカーの電子錠を採用している。
 
・鍵の受け渡しが不要
・ワンタイムパスワードが発行できる
・遠隔操作ができる
・オートロック
・月額利用料不要
 
安全性の担保と利便性。
2年半使ってきて概ね満足していました。
少し不具合があった時のサポートの対応も良く、安心できるメーカーだと感じ、電子錠を使うならこのメーカーしか無いとまで思っていました。
 
が、突然の電子錠のリスクが発覚。
故障等で鍵が使えなくなる事は想定していて、物理的に開閉できる様にはしていたのですがまさかの事態。
アプリが12月末で使えなくなりますって...。
 
引き続き電子タグやカードでの開閉はできるものの遠隔でのワンタイムパスワードの発行や開閉ができなくなる....。
 
という感じです。
 
自社アプリ対応の後継機種を40%OFFで買えるキャンペーンをしますって案内がきましたが、そういうこっちゃないやん??
と思いつつ、色々聞きたい事あるので問い合わせ窓口に電話。
 
対応によってはプツンといきそうな気までしていたのですが、窓口の対応がやっぱり100点満点。
少し時間も費用もかかるものの、対応策を準備中との事で最悪の自体は避けられそう。
 
結果、ちょうど必要だった3台の電子錠を40%OFFで買えたので10万円弱お得に。
 
結局運が良かったという話。
 
カスタマーサポートが最高なので、ずっと使っていきたいと思うメーカーだと改めて思いました。
ちなみに株式会社エナスピレーションのEPICというブランドです。
サービス継続して欲しいので、電子錠使う時は是非!
 
それでもIoTデバイスはメーカー都合で使えなくなるリスクはある。
という事は頭に入れておかなければなぁと。
 
ブログ・SNS・ポータルサイト・自社サイト等、似た様な構造の物もいくつか思い付くので、首根っこ掴まれてる様な物に依存しすぎない様にという感じですね。

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プロフィール

大政 容平
大政 容平エン・ワークス(設計士・宅建士)
大工・2級建築士・宅地建物取引士。1980年生まれ。2児の父(男の子と女の子)。趣味は、ギター・料理・日曜大工。大工は元プロですが(;^_^A。子供は何でも作れると思っちゃってます。建築・デザインが好きで、リフォームや新築も承ります。(100棟超の新築住宅設計)ブログもやってますので、見てみて下さいね♪

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